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憧れ女子に聞く!「彩り大人女子」になるためのヒケツ!  第三回 体型が変わってもオシャレは楽しみたい! キレイをキープするスイッチング術

平松昭子さん

フリーイラストレーター・アーティスト。雑誌をメインに、毒気と愛らしさをかもしだすイラストやコミックエッセイを執筆。

おしゃれ心を放棄すると暗くなる!?
30代後半から40代にかけては、体型にも変化が訪れる時期でもあります。その中でのオシャレの楽しみ方、キレイへの探求心といった部分でお話をお聞きしたいのですが。
渡辺: 40歳を越えたあたりから変わりましたね。私は服を選ぶ基準として、出してもいいところは出し、隠したほうがいい部分は隠すといったように、丈などに気をつかうようになりました。いろんなショップで試着をして、NGな丈やシルエットがわかってきたので、選ぶのも早くなりましたよ。 私は丈がひざより少し上ぐらいがベスト。平松さん、すごく細くてうらやましい!(笑)
平松: というか、弱いんですよ。すぐ体調を崩して、ご飯が食べられなくなってしまい、結果、自然断食みたいな(笑)。
天井: それは体質的なものですね。体質や体重にも個人差がありますし、年齢に合った体重というのもあるので、20代の自分と比べたりしないほうがいい。よく「若い頃みたいに45kgに戻りたい!」という方がいらっしゃいますが、今の自分に合った体重を見つけることのほうが大事ですよ。食生活と睡眠、生活習慣を整えれば、今の自分に合った体重になりますから。それぞれの体質もあるので、改善するところはしつつ、あまり無理をせず、うまくつき合っていくほうがいいんです。
渡辺佳恵さん

CanCamのファッションディレクターを経て会社を設立。コラム執筆や講演会に多数出演するなど幅広く活躍。

この年代って、いわゆる“オバさん”になってしまうか、諦めずに留まるかの瀬戸際のような気もします。そのあたりについてはどうですか?
渡辺: はい、私、32歳で出産後に太って、肌の感じもちょっと変わったなって時があって、一度投げ出しました(笑)。 好きな仕事もしてるし、子供もできたし、もう女というステージにいる必要もないかなと。そこから降りて“オバさん”になってしまえば、傷つかずにいられるし、ラクになるような気がしたんですね。そうしたら、どんどん卑屈になっていく自分がいたんです。写真を撮るときも「あ、私、後ろでいいです」って。やっぱり、このままじゃイカン! と思い直して、また自分なりに努力したんですよ。降りてしまう人の気持ちは、すごくわかります! でも、“諦めたら終わり!”なんです。
平松: 私が降りたのはもっと早くて、22歳ぐらいのとき。21歳でデザイン事務所に入って、ボロボロになるまで働いていたときに、もう人に会うのもイヤになっちゃったんです。それでなぜか遺跡調査会に入ったんですけど、メンバーが年配の方ばかりだったこともあって気づいたら、服もメイクも簡単でいいやってなってしまっていたんですね。それでふと(調査会の)みんなで撮った写真を見たら、22歳とは思えない見た目になってて(笑)。「「こんなのダメ!」と思って、アパレルのアルバイトを始めて、オシャレ心を取り戻したんですけど(笑)。
天井美幸さん

有名人がお忍びで通うサロン、インティバ加圧サロン「Splash」代表・アドバイザー

日常生活で姿勢や筋肉を意識しながら定期的にオシャレをする機会を持つ!
女性らしく、オシャレしようという意識を放棄すると、彩りを失ってしまうと。
渡辺: そうですね。オシャレとかどうでもよくなるから、服にも興味なくなっちゃうし。
平松: そうそう。自分のことが好きでなくなってきたりね。私、実際に着るものにはすごく助けられているんですよ。朝起きるのがめんどくさいときも、好きな服を着ようと思うとテンションが上がる。だから、ちょっと無理をしてでも、自分が気持ちよくいられる服を着ていたいんです。腰が悪いけど、たまにはハイヒールも履きたいし。
渡辺: 定期的に気合いを入れる場っていうのは必要ですよね。服もメイクも。ダメな自分に慣れてしまうと、いざというときにいい状態に戻れなくなる。ずっと40点の自分でいると、いざというときに50点くらいしか出せなくなるんです。1週間や10日に一度くらいは80点の自分にしないと、自分の平均点が下がっちゃう。でも、ここでやっかいなのは、女の間には“なぐさめ合い文化”が存在してることなんですよ。
天井: わかります! でも、それは絶対にダメ! お互いに“大丈夫よ”ってヨシヨシしながら共に下がっていくより、「ダメよ、諦めちゃ!」って言ってくれる人のほうが貴重です。
渡辺: やっぱり、人の目を意識する瞬間を持つことは大事ですよね。特別な用事がなくても、服とメイクをきちんとして出かけてみるとか。美人とか、スタイルがいいとかの素材感とはまた違う、オシャレな人のオーラって、そういう部分も関係してると思うんです。「キレイになりたい」という素直でプラスになる欲は、投げ出さないで持っていたほうがいい。私が32歳で一度投げ出したときも、心の奥底には“やっぱりキレイになりたい”“キレイにして褒められたい”っていう気持ちに気づいてしまったからなんです。一瞬、フタをしようとも思ったんですが(笑)、無視できなかった。じゃあ、がんばるしかないなって。
体型が変わってもオシャレは楽しみたい! キレイをキープするスイッチング術天井: そういう意識の持ち方で、見た目や印象は全然変わってきますからね。諦めずに、服をキレイに着こなしたいという思いがあれば、普段の生活の中でもキレイを磨くことはできるんです。がんばって腹筋運動をしなくても、キッチンに立っているときにお腹に力を入れてみるとか、太ももの内側を締めてみるとか。それだけでも筋肉は鍛えられるんですよ。あとは姿勢! 姿勢を正すよう意識するだけで、やせなくても体のラインは変わります。オススメなのは、夜のストレッチ。バスタイムに湯船にしっかり浸かって、ストレッチをして次の日に疲れを残さないことが、キレイを保つ秘訣なんです。

ファッションやおしゃれに関して、20代の頃とはまた違う悩みが出て来るエンスウィート世代。体型が変わり、似合う服が見つからなくなる迷走期にこそ、積極的に服を試して客観的に判断し直すチャンス! 日々の生活に“彩り”をプラスするには、好きな服を着て出かけることも重要なこと。ラクなほうに流れてスイッチをオフにしっぱなしだと、気づかないうちに色褪せてしまう可能性も…!? ボディもセンスも、たまにはオンにして気合いを入れることを、“彩り”大人女子のたしなみとして習慣化させたいものです。

彩り大人女子になるためのヒケツ 10日に一回は80点の自分を常に人に見られている意識を持つことが彩りのヒケツ!

特別連載、最後までお読みいただきありがとうございました。彩り大人女子になるヒント、見つけることができたでしょうか。ほんのちょっとでも皆様に“心の栄養”をお届けできたら、とてもうれしく思います。レナウンはこれからもみなさまに耳よりな情報をお届けしていきます!楽しみにしていてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました!

店舗情報
そごう横浜店 エンスウィート
神奈川県横浜市西区高島2-18-1 -4F
TEL : 045-465-5499

2012年3月にオープンしたての新店舗!今年一押しのフランダースリネンをはじめ、ベージュ×赤やブルー×白など、大人マリンなアイテムも充実していました。撮影日は彩り女子たちの「かわいい!」が店内に響き渡っていました(笑)。ぜひ週末にお立ち寄りください!

そごう横浜店 エンスウィート
「bills」 横浜赤レンガ倉庫
http://bills-jp.net/
神奈川県横浜市中区新港1-1-2 横浜赤レンガ倉庫2号館1F
TEL : 045-650-1266  FAX : 045-650-1267

取材当日、平日にもかかわらずたくさんのお客様で賑わっていた「bills」 横浜赤レンガ倉庫。定番メニューのリコッタパンケーキやスクランブルエッグはもちろん、彩り女子たちの間で意外と人気があったのは「スイートコーンフリッター」。ぜひお店で注文してみてください。
4/18(水)には「bills」 表参道がオープン!

bills Yokohama
吉瀬美智子さん×ensuite コラボレーション 大人のためのタンクトップ登場!

エンスウィートのイメージキャラクターを務める、女優の吉瀬美智子さんと一緒に作ったこだわりの一枚。
インナーとしてだけでなく、1枚でもきれいに美しく着ることができる着丈、デコルテがきれいに見える襟回りが特徴です。
是非お近くのensuite ショップECサイトでお試しください!

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