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憧れ女子に聞く!「彩り大人女子」になるためのヒケツ! 第二回 子供との関係は100人100通り子育てと仕事の両立は難しい!? 自分らしいスタイルの見つけ方

渡辺佳恵 ・ 平松昭子 ・ 天井美幸

仕事に育児に恋愛に、キラキラ輝きながら毎日を生きる“彩り大人女子“3人に、ずっとキレイでいる秘訣をお伺いするエンスウィートコラボ連載の第二回目!“彩り”のあるライフスタイルを送っている3人に、今回は働く女性として子供との向き合い方、意識の持ち方、仕事と私生活とのバランスの取り方についてお聞きしました。
抜き打ちでさせていただいた私服のコーディネートチェックも必見です!
春、エンスウィートと一緒に変わりませんか?

第二回 子供との関係は100人100通り子育てと仕事の両立は難しい!? 自分らしいスタイルの見つけ方

渡辺佳恵さん
子供との関係は100人100通り “良妻賢母”論に縛られる必要はなし!
みなさん、現在お子さんは何歳ですか?
渡辺: 4月から中学に入学しました。娘です。
平松: うちは中3の男の子がひとり。
天井: 大学2年生の娘と、中学3年の息子の2人です。
みなさん、仕事と子育てを両立していらっしゃいますが、悩んだ時期、転機になった時期というのは?
渡辺: 今はもう娘も対等に話もできる年齢になっているし、私が仕事を第一に考えていることも理解してもらっているんですが、1~2歳くらいのときは、「ママ、行かないで」って泣かれたこともあったんです。そのときは、一瞬ですけど「このまま仕事を続けていていいのだろうか?」と考えましたね。

でも、ここで自分を抑えてしまったら、あとで彼女にブツブツ言ってしまいそうだと思ったんです。ママは、あなたのせいでガマンしたのよって。なので、自分ができることはやりつつ、うまくバランスを取っていこう! と決意したんですね。運動会は必ず行く、お弁当は必ず作るといったルールを設けたりして。でも、朝は作るとは限りません! っていう(笑)。うちの娘は小学校1年の頃から、自分でトースターでパンを焼いて食べて、「行ってくるね」と学校に行ってます。

天井: 私は渡辺さんとは逆で、40歳前に起業したので、当時は仕事のキャリアはまったくなかったんです。 ただ、「いつか、子供とは離れて暮らすようになる」と実感したときに、私も仕事をしよう! ってスイッチが入ったんですね。と言いつつ、やっぱり子供を置いて仕事に出ることについて、罪悪感みたいなものも感じていました。最初は、ご飯も全部しっかり作って完璧な母親をやりながら仕事を続けるぞ! って思っていたんですが、そんなことは長く続くはずもなく(笑)。
でも、子供って、ある程度育ってくると、ひとりの人間として生きる力をつけていくんですよ。この間、45歳の誕生日を迎えたときに娘から「45歳でこんなに充実した生活を送ってる人って、あんまりいないと思う。ママ、がんばって!」って言ってもらえたんですね。さみしい思いをさせたこともあったと思うけど、ちゃんと背中を見ていてくれたんだなと。だから、絶対的なママのスタイルっていうのは、そんなに気にしなくていいのかなって思います。
平松: 確かに、自分と子供の関係って、100人100通りのスタイルがありますよね。自分も相手も、ひとりの人間ですから、型にハマる必要はないというか。
私も、すごいいい子だったわけではないんですけど(笑)、ちょっとヤンチャしたくなる年頃って誰にでもあると思うんですよね。でも、そういう話を友だちとすると、自分も昔はヤンチャしてたのに、子供がちょっと他の子よりマセたことするとすごく騒ぐんです。「自分だって昔はそうだったじゃない?」って言うと、「それとこれとは別よ!」って(笑)。でも私は、世間一般のお母さんが言うような決まり文句で説教するのって、自分的にしっくり来ないんですよね。どちらかというと「いろいろ、やってみたくなっちゃうよねぇ」って友情みたいな気持ちが芽生えちゃうというか。とはいえ親として教えてなきゃいけないことは、空気を読みつつ、話し合うようにはしてますよ。
仕事をしていると時間のやりくりなど大変なことも多いと思いますが、仕事をしていてよかった、と思うのはどんなときですか?
渡辺: 仕事をしているのが当たり前の人生を送ってきたので、それが大変なことだと意識したことはないんです。仕事をしていると、“○○さんの奥さん”“○○ちゃんのお母さん”ではなく、“渡辺佳恵”として評価してもらえる。自分が努力したことが認められる場でもあるので、大変だと思うこともその都度、乗り越えられているというか。
平松: 最初のうちは、仕事プラス、子育てという慣れない生活での大変さはありました。でも私は、誰かに頼った生活ではなく、自分が自由に生きていくためには、小さくても自分の王国を作らなくては! っていう思いが強かったんですね。そのためだったら、大変なこともすべて割り切れるんです。
天井: 働いていると、変化のある毎日が送れますよね。トラブルも含めて、予定外のこともたくさん起こるんですが、そこに立ち向かって解決方法を考えることが、すごく刺激になる。仕事じゃなくても、外に出て、自分が没頭できる何かを見つけることって大事な気がします。私の場合はそれが仕事であり、自分の人生にとってもプラスに働いてますね。

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